Tです。
休日に小田急沿線の向ヶ丘遊園駅で下車し、「生田緑地ばら苑」に行って来ました。
花など無縁な私ですが、晴天のすがすがしい天候のもと、どこかへ出かけたいという気持ちになっているなか、たまたまばら苑があることをTVで放映していたので出かけて見ました。
海老名駅から小一時間で到着です。
待っていたのは、バラ・バラ・バラ・・・どこを見てもバラ一色。
バラ一つひとつに名前がありましたが、あまりの奇麗さと美しさに見とれてしまい、名前をメモすることをすっかり忘れてしまいました。
どのバラの花も「私が一番奇麗でしょ!」と私に問いかけてきました。
ばら苑の歴史は古く、1927年に開園した向ヶ丘遊園地の開園30周年事業としてとして、1958年に開園されたそうです。
ちなみに、「園」と「苑」の違いはわかりますか?
「園」は野菜や果樹など「生産性のあるもの」を植える畑で、堀や垣根があるところをいい、造園・公園・庭園など主に外部空間にあります。
「苑」は廻りを囲い外部と隔離して植物・鳥獣などを観賞用として放し飼いにするところで、堀や垣根のないところところをいい、芸苑・文苑など屋外空間にあります。
五月晴れの爽やかなばら苑の空気を胸一杯吸い込み、ゆったりした1日を過ごすことが出来ました。
これ程までに立派なバラの花を管理している人にお聞きしたところ、苗の手入れと追肥のタイミングなど多くの神経と時間をかけて今日に至っているいることを伺うことができました。
何事も手入れをシッカリすれば良いものができるんだと、改めて肝に銘じた1日でもありました。