髙橋です
今日は食中毒のお話。
食中毒には種類があり、原因となる細菌・ウイルスによってや原因となる食材、発症時期などが違います。
例えば、今世間をにぎわせているノロウイルスは代表的な冬に多い食中毒の原因ウイルス。
生牡蠣などの貝類から感染する可能性があります。
以前漬け物に混入していたことでニュースを賑わせた病原性大腸菌、これは肉や野菜などにいることがあります。
他にも貝以外の魚介類からの感染の可能性がある腸炎ビブリオ、鶏肉から感染する可能性があるカンピロバクター、そのほかにも食中毒には数多くの種類があります。
基本的には夏はカンピロバクターや腸炎ビブリオなどの細菌性の食中毒が、冬はノロウイルスなどのウイルス性の食中毒が多く発生する傾向があります。
食中毒になると下痢や腹痛、嘔吐などによる脱水虚脱症状が起こり、特に体力のない乳幼児や年配の方には重篤な事態をもたらすこともあります。
皆様も食中毒には気をつけて、きちんとした食材をきちんとした調理法でおいしくいただいてください。
以上、先週ノロウイルスに感染して大変な思いをした髙橋でした。