加藤です。
今日は1Aの生理解剖学実習でした。
1項目/1時限の実習、慣れましたか?(^_^;)
時間の使い方が上手になりましたね!(^_^)v
さて、実習ではいろいろな器具で"測る"検査技師のお仕事の基本を身につけて頂きます。
変わり種をご紹介しましょう。
ちょっとわかり辛いですか?
拡大すると・・・
百合の "しべ"(雄しべ?雌しべ?)を計測中
計測部位を挟んでいる突起物をジョウ
見慣れた定規の下の0~10までの目盛り、バーニヤ目盛りと言います。
おいしそうな名前ですが、この目盛りで少数第1位まで計測できるんです!
実際の計測風景をご覧にいれましょう。
ジョウが触れている指先はS君、本尺を持って計測しているのはK君
指の幅を測っているのではありません。
ジョウをスライドさせていき、2点と感じた時点を〇〇.〇㎜と測っています。
2点識別閾値といって、大脳皮質感覚野と触圧覚受容器との関連を調べる実習です。
"感覚のこびと"君が考察に登場しますが、こびと君をこの計測器で測ることはできません。
最後になりましたが、この計測器"ノギス"と言います。
医療用にはあまり使われませんが、基礎の実習ならではの風景を切り取りました。
モデルのS君、K君、ありがとうございました!(*^_^*)