Wです。
明日は1年検査機器学で『測光装置・分光光度計』について講義します。
●分光光度計 日立 U-5100 (学生実習用)

既に化学演習や生化学実習において『分光光度計』を使用して
「吸収スペクトルの作成(極大吸収波長<λmax>)」や
「モル吸光係数の計算(呈色感度)」について
実習しているので助かります。 理論をしっかり勉強しましょう。
<Key words>を列挙すると色々ありますよ。
①色相環(溶液の色と光の色/余色の関係)
②%透過率と吸光度の関係
③Lambert-Beerの法則
④吸収スペクトルと測定波長
⑤モル吸光係数と分析感度
⑥分光光度計の光学系(ダブルモノクロ/ダブルビーム)
⑦生化学自動分析装置(二波長法と後分光方式)
生化学検査の多くの測定項目ではLambert-Beerの法則から
吸光度(Absorbance)を測定してサンプル溶液の濃度を定量していきます。
(病院に分光光度計はありません。自動分析装置の中に測光装置として組み込まれています)
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