mizuです。
2年生前期の実習が全て終了しました。
残り1週間は講義のあと、前期本試験に突入です。
最後の実習は輸血検査学実習
ABO血液型、Rh血液型の検査を実施。
ここまでは前回と一緒なのですが
ランドシュタイナーの法則に従わない血液型が・・・
この原因を探るため、「吸着解離試験」「糖転移酵素活性測定」を実施。

「吸着解離試験」は血液型抗原が少ない血球に抗血清を感作させ、
そのあと剥がして抗血清がついていたか=弱い血液型かを判断します。
いわゆる「亜型」の検査
「糖転移酵素活性測定」はO型の赤血球をA型やB型に変える酵素を持っているかを見ます。
個人的にはこの検査が面白くて、OがBになる!という驚き😲
血液型はこの転移酵素(酵素の遺伝子)を持っているかで決まることも理解してほしい♪
そして翌日の輸血移植検査学1の講義では総まとめ。
判定保留となった血液型検査の原因を症例と併せて考えます。

今までの知識を総動員しないと考えらえない。
この謎解きトレーニング。
解けると、なるほど💡!となってステージクリアした気分に・・・
なったかなぁ。
人気ブログランキング