mizuです。
臨床血液学実習では白血球を形態で分類する白血球百分率を実習しました。

自分で作製した血液塗抹標本を観察中。
普通染色3パターンを比較します。

見つけづらいのが顆粒球の1つ好塩基球。
好塩基球は数が少ないうえ、染色法によっては・・・

↑ギムザ染色(核は良く染まるが、顆粒がイマイチ)

↑ライト染色(顆粒は良く染まるが核がイマイチ)
となり、特にギムザ染色では見つけづらい。
二つの染色の良いとこどりで染めたのが

↑ライト・ギムザ染色で、二つの染色を重ねます。
これなら見つけられますね。
白血球の百分率は臨地実習前にも実技試験があり、必ずマスターしなければならない検査。
これから繰返しトレーニングをしていきましょう。
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