臨床化学実習・ドライケム
<ドライケミストリーとは>
特定の化学反応を起こす試薬が乾燥状態で用意されていて、そこに液体状の試料が添加されると試料中の水分により化学反応が進行するような検査法のこと。
写真フィルムの製造で培った独自技術が2種類のスライド(多層フィルムの構成)に応用されています。
①比色法スライド:酵素(AST)は反応初速度法で、一般化学(CRE)は比色終点法で、ただしスライドは光を透過しないので比色は反射測光で行うもの。
②電極法スライド:イオン選択フィルム電極を用いて電気的に検出するもの。
POCT(臨床現場即時検査)すなわち外来診察室や病室ベッドサイド、手術室あるいは救急や災害の医療現場などで行われる検査に、スピーディで効率的な検査環境を実現しています。
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