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火を使うということ

mizuです。   今日は1年生の一般検査学実習の一コマ 一般検査学実習は主に尿検査の実習で、今回は尿蛋白の測定です。   尿にほとんど出ないはずの「蛋白」が出てないか?を調べる検査。 教科書的には ・試験紙法 ・スルホサリチル酸法 があり、臨床検査では試験紙法が主流。   また、古典的な「煮沸法」もあるのですが、 実習では全部実施しました。   ↓↓クリックお願いします   この煮沸法。 熱による蛋白の変性凝固沈殿が生じるか?=白濁するか?で判断するのですが、、、 熱を加えるためのバーナーが初めての人には結構恐い。 火を付けるのも、使うのも。   別の実習ですが、カセットコンロを使えない学生もいたり、マッチを使ったことがない学生も。   世の中、安全な仕様になったものの昔の物が使えなくなってきたのかなぁと思う今日この頃。 安全に使うためには正しい使い方をマスターする。 また、実習に適した身なりをすることです。   ロングヘアの女子達はしっかり束ねるだけでなく、まとめて下さいね。 サイドの髪も垂れると危険。ピンなどでとめましょう。 これ基本です。   燃えてからでは遅い。 髪に検体が付着する可能性大! 医療安全への意識はすぐに身につきません。日頃の行いから習慣づけを。