高橋です。
梅雨に入りすっかりじめじめ暑いシーズンに突入しましたね。
世間では麻疹(はしか)のニュースも耳にすることが多いですが、
この時期に一番多いのは "細菌性食中毒" です。
高温多湿の梅雨時期にかけて細菌が最も繁殖しやすいので、
皆様も食べ物の管理や消毒など気をつけてお過ごしくださいませ。
ということで(たまたまですが)
本日の一年生は "臨床検査学総論" の "感染症" についての講義・実習を行いました。
感染症、検査とはなにか?
感染症の対策の考え方や方法などを講義をうけたあと、実際に自分たちの手洗いの出来の確認をしました。
ブラックライトを当てると光るローションを手に塗った後、いつもの手洗いをしてもらい、
その後にローションがどのくらい残っているかを確認しました。

薄白く光っている部分がローションが洗い落とされていない部分
「いつも通りの手洗いをしてねー」
と指示をしましたが、ほんの少ーーーしだけいつもより丁寧な手洗いになっていた様子。
それでもこれだけの洗い残しがあり、学生の皆さんもびっくりな様子でした。
感染症対策は医療従事者になる上で避けて通れない大事なこと。
皆様も感染症対策として日頃の手洗い消毒を少し意識してやってみてはいかがでしょうか。
人気ブログランキング