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撮り鉄じゃなくて撮り血

mizuです。   今回の実習は血球の特殊染色です。 種類の鑑別が難しい血球が持つ特定の成分だけを染色。 白血病の分類などでは欠かせない染色です。   実習ではペルオキシダーゼ染色を行い、各血球の形態をスケッチしました。   ちなみにこんな感じで染まりまして、褐色気味の顆粒があれば陽性です。 2時の方向がリンパ球→陰性 5時の方向が単球→弱陽性 10時の方向が好中球→強陽性 です。   正常な末梢血なので、わざわざ特殊染色しなくても見分けはつくのですが、 出現頻度の低い好塩基球は陽性顆粒も少なく見つけるのに手こずりました。   こちらは貴重な?POD陽性顆粒が見える好塩基球です。   濃厚な血液実習月間も一区切り。ちょっと一息つけるかな。   話は変わりますが、顕微鏡で見る細胞の写真撮影はこだわりが出ます。 特に病理検査を担当される先生方が撮られる写真はとってもキレイ⭐︎ とてもその域までは到達できませんが、、、   ちなみに通勤時に、プロ?の方々がこぞって撮っている何だかわからない電車をつられて撮ることもある。笑 何のために撮っているのか? 撮り鉄気質が少しあるのか?   ま、引き続き、撮り血🩸として観察を続けます。   ↓↓クリックお願いします