大掃除でみつけたら･･･？

たかはしです   3年生は今週いっぱいまで授業、1年生は明日まで後期本試験。 2年生は年内の実習も終わり、明日が年内最後の授業です。 年末まであっという間ですねー。   年末といえば大掃除、普段やらないような場所も大掃除だけは・・・という人もいるかと思います。 水回りなどでは、パッキンに赤や黒のカビが生えてることがあるかもしれません。   一般のご家庭の流しなどにいるカビを顕微鏡で観察するとこんな感じ。 筒状のものと小さい粒がいっぱい見えます   ということで（？）、2年生は先週に年内最後の臨床微生物学実習の項目である「真菌（カビ）」の実習を行いました。   真菌を培養すると、モサモサの大きい塊（ジャイアントコロニー）を作ります。   これに色を付けて顕微鏡で観察するとこんな感じ ブロッコリーの頭みたいなところが「分生子頭」と呼ばれる胞子（分生子）を作る部分。 真菌のなかで「糸状菌」と呼ばれる種類のものはこの胞子を飛ばして増殖します。   カビは冬場でも、一定の温度や湿度が保たれている室内の水回りなどでは発生します。 寒いですが換気やこまめな掃除をして、カビの発生を防ぐよう心がけましょうね。   人気ブログランキング