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「秋分の日」とは・・事典によると「祖先をうやまい亡くなった人びとを偲ぶ趣旨の国民の祝日である」と書いてあります。
毎年9月23日ころで彼岸の中日でもあり、昼と夜の長さがほぼ等しい日でもあります。
地球が秋分点を通過する日であるため、この日を秋分の日といいます。
ところで、お彼岸っていうと・・・彼岸には春彼岸(3月21日ころ)と秋彼岸(9月23日ころ)があり、この日を中日としてその前後の3日を合わせて7日間を彼岸といいます。
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仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸」といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を「此岸(しがん)」といいます。
彼岸は日本特有の行事でもあります。

彼岸といえば・・・「おはぎ」ですよね。地域によっては「ぼた餅」とも呼びますが、同じものです。
また、地方によってはお団子やいなり寿司をお供えしたり食べたりするところもあります。
漢字で書くと「お萩」と「牡丹餅」と書きます。

小豆の粒を萩の花に見立てて「お萩」、牡丹の花に見立てて「牡丹餅」と呼んだそうです。
厳密に言うと春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」ということになりますが・・・
小豆の赤色には災いが降りかからないようにする、おまじないの効果があるとのことです。
皆さんも団子、ぼた餅を食べて、現在元気でいられるのもご先祖があればこそですから、感謝の気持ちを込めて墓参りはどうでしょう。