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交流障害撃退法

加藤です。   今日はME、医用工学のお話です。 2年生Bクラスが今年の湘央祭で血圧脈波を展示発表しました。 いつも実習を行う2号館と違い、1号館は検査に工夫が必要です!   1号館のコンセントは・・・ pict-2pコンセント   差し込み口が2つのガチャピン顔(>_<)  アース口がありません!   2号館のコンセントは・・・ pict-3pコンセント   ↓↓クリックお願いします   差し込み口が3つの食パンマンの困り顔(T_T)  食パンマンの口は大切なアース(接地)です。 アース(接地)が完全でないとこんな問題が生じます。   pict-ビフォーモニタ pict-ビフォー拡大図 一番上の線(1チャンネル)がずーっと太くギザギザしているのがわかるかな?   ハム(交流障害)です。 このままではどこが収縮期か拡張期か判断できません。 そこでアース(接地)を取る工夫をしましたよ(^_^)v   1号館2B教室の窓からスルスルとアース線を延ばし・・・ pict-窓から線   地面に埋めちゃいました(^_^)v pict-アース線元  pict-アースにつなげ   するとあ~ら不思議(^_^)v pict-アフターモニタ  pict-アフター拡大 1チャンネルのギザギザが消えて心電図のP波、QRS波がくっきり現れ、収縮期・拡張期のタイミング(心周期)がわかるようになりました(^o^)   こうして、腕と足首の血圧と心電図、心音図を同時に記録して、血管の固さや詰まり具合を観る血圧脈波の検査ができるようになりました。   展示の説明も上手にできましたよね?! pict-血管図どろどろ