「生命」に関わる仕事には、さまざまな分野があり、専門的な知識とスキルを持ったスペシャリストが必要です。
もしあなたが、「病気の原因を見つけてあげたい」「ケガで倒れている人を救ってあげたい」
「病気で苦しんでいる人の痛みの緩和に尽くしたい」「ペットのケガや病気を治すためにサポートしたい」
そんな、生命に貢献する現場での活躍を目指すなら、湘央学園の扉を開けてください。
真のスペシャリストとして成長し、自分自身に誇りが持てる、輝く未来が待っています。
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病院で検査を受けるとき、「コップに尿を取ってきてください」と言われたことはありませんか? 患者さんから採取した血液や尿を検査し、病気の原因を探り出しているのが「臨床検査技師」。医療現場ではとても大切な役割を担っていて、現在主流となっているチーム医療の要ともいえる存在です。
血液や尿の検査のほか、脳波や心電図などの検査でデータを取っているのも臨床検査技師です。直接患者さんと触れ合うことも多く、気配りも欠かせません。
臨床検査技師の資格は、専門的な知識と検査のスキル、そして何よりも人の生命を預かるという責任感が重視される国家資格となっているのです。
バイオテクノロジーは、生物の持つ力や性質をうまく利用して、人間の生活に豊かさをもたらし、環境問題の解決に役立てることが可能な技術です。
近年研究開発が進み、医療をはじめ、さまざまな分野で応用されるようになりました。ゲノムデータをもとにした「テーラーメイド医療」やiPS細胞に代表される「再生医療」などは、これから最も期待されている分野といえます。
このように、高度先進医療から食糧・環境分野を含め、未来に向けてバイオテクノロジーのニーズは広がり続けており、そこに携わるために必要な基本的な資格のひとつが「中級バイオ技術者(認定資格)」なのです。
近年、ペットの長寿命化により、病気の多様化が進むとともに、病気を抱える動物が増加しています。そのため、動物医療は高度化し、獣医師をサポートする「動物看護師」の必要性がますます高まっています。動物の看護だけでなく、診療補助や手術補助、臨床検査や放射線検査といった検査補助などの動物診療のサポート、受付や会計、さらに動物やその家族とのコミュニケーション。動物看護師の果たす役割はとても広範囲です。動物看護師は、「動物とその家族」の良き理解者であり、「動物」「その家族」「獣医師」をつなぐ大切な役割を担う、とてもやりがいのある仕事です。
一刻を争う救急救命の現場。そのとき一般の救急隊員が、医療行為となるような救命処置を施すことは、法律によりできません。そこで1991年に誕生したのが、専門的な医療行為の一部を医師の指示に基づいて現場で行うことが許された「救急救命士」です。救急救命士が施せる医療行為は年々増えています。現在では、消防署などにおいて組織される救急隊の中に常時1名以上の救急救命士を確保することが国の目標となっています。
消防署での勤務は24時間体制の交代制。責任感、体力、協調性が求められる職場ですが、人の生命と直結しているため、やりがいも大きな仕事といえます。