現場を知る講師陣による、
実践的な指導が特長
救急救命の現場の状況はさまざまであり、救急救命士に求められるのは、正確な医療知識、とっさの判断力、体力、そしてチームワークと多岐にわたります。
そうした実情をふまえ、医学の基礎を徹底的に学ぶとともに、1年次より1次救命処置など、実際の救命処置法を次々と学んでいきます。指導にあたっては、現役の救急救命士をはじめ、専門科目の9割を救命救急センター勤務の医師にご担当いただき、常に緊張感があふれた授業を展開しています。また、1年次より開始される学内で行うシミュレーション実習のほか、消防署見学実習、海洋実習、2次救急病院見学実習、救急車同乗実習、そして3次救急病院臨床実習など、学外実習も学年ごとに効果的に配置されています。命を預かる仕事を目指す学生たちは、このようにしてスキルアップを果たすとともに、チームワークの大切さを学んでいきます。