応用生物科学科の特色
応用生物科学科 Biotechnologyきめ細かい指導で、プロフェッショナルを育成
バイオテクノロジーは最先端の技術ですが、最新の機器に頼らないベーシックな知識や技術の習得が不可欠です。そこで応用生物科学科では、入学後すぐに基礎理論、基礎技術を学び始めます。
6~7月には「毒物劇物取扱者」の資格試験にチャレンジし、毎年ほとんどの学生がこの国家資格を取得します。実習では、動物や植物、微生物を使ったさまざまな実験を行います。数名をグループ単位とし、全員が完全にマスターできるように指導しています。
原則として実習には教員2名がつくので、学生からの質問にも丁寧に対応できます。そうした学びの集大成として、「中級バイオ技術者」の資格試験にチャレンジし、毎年多くの合格者を出しています。
自分の進路に合わせた資格取得をサポート バイオ技術者合格率100%、12年連続合格率100%を達成
2023年度の中級バイオ技術者認定試験では、受験者全員(9名)が合格し、12年連続合格率100%となりました。さらに、大学生などを含む1,600名を超える全受験者の中で、上記のうちの1名が成績優秀者として表彰されました。また、毒物劇物取扱者や危険物取扱者など関連する資格試験においても高い合格率を維持しています。
(2024年3月卒業生実績・全国:75.8%)
合格率
100%
医薬・医療・実験動物ほか、卒業生は幅広い分野で活躍
湘央の応用生物科学科は、細胞や微生物、動物の取扱い技術に秀でていることから、医薬・医療分野に強い専門学校として高く評価されています。その結果、卒業生の多くは医薬・医療関連企業や、実験動物施設などへ就職を果たしています。中には再生医療の分野で、標準手順書をつくるなど影響力を発揮しているOBもおり、本コースの信頼はますます高まっています。それ以外にも、化粧品、食糧、環境分野など、それぞれの学生が希望する業界へ羽ばたいています。
(2024年3月卒業生実績)
連携協力を結んでいる放送大学では、編入学のほかダブルスクールも可能です。