湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

救急救命学科BLOG

JSTEC(日本スポーツ外傷救護)開催!!

第1回 JSTECスキルセミナーを開催いたしました!

記念すべき第1回の開催地は・・・

 

「沖縄県!!」

 

まず、JSTECとはなにか・・・

日本スポーツ外傷救護が正式名称でして、18歳以上のスポーツに携わる全ての方が受講対象となります!

本セミナーは、スポーツ外傷に特化した内容で構成し、救急隊引継ぎまでの間にどのような対応をすれば良いかを学べるコース内容となっています。

 

本セミナーは、「オンラインセミナー(座学)」と「スキルセミナー(実技)」の2部構成となっており、両セミナーを受講してただく内容となっています。

次回、オンラインセミナーは10月18日(日)10:00~13:00

スキルセミナーは、11月22日(日)9:00~17:00 ※本校での開催(神奈川県綾瀬市)

上記となっております。

 

【JSTEC ホームページ】

 

では、なぜ沖縄県での開催・・・

沖縄県の柔道整復師の先生が、スポーツ救護をもっと安全なものとして守る側のスキルを身につけたい!!!

これが、きっかけでコース開設、開催に至りました。

 

夢を形に・・・!

 

できることはしよう!!!

これが、我々運営側のモットーです!

受講生の皆さんは、本当に一生懸命でした!

 

お昼を兼ねて、デモビデオを見ていただきました!

 

午後は、実践的に実施し、コミュニケーションを取りながらの本番に備えた内容で行い

最後は、インストラクターの手伝いはなく、チームでトライする内容です。

 

受講生の熱気で、室内はムシムシしながらの沖縄開催でしたが、大成功に終わりました!

なんだか、その後には有志で集まり勉強会を開いたとか・・・!!!

嬉しい限りです!!

 

本学科は、学内外に向け様々な情報発信と最先端を目指し実施しております!!

 

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喉頭展開手技!

1年生の授業の様子です!

 

本日から、喉頭展開の手技が始まりました。

喉頭展開は、異物などが喉に詰まり窒息状態となった傷病者に対して行う救急救命処置です。

 

使用するのは下の画像の喉頭鏡と呼ばれるものです!!!

 

金属製ですので、傷病者の口の中に入れるときはより慎重な手技が求められますね!!!

 

班の中で繰り返し練習しています。

 

詰まった食べ物は取れたかな???

 

喉頭展開手技は異物を取り除く時だけでなく、気管挿管を実施するときにも行います!

毎年苦手とする学生が多いこの喉頭展開ですが、救急救命士を目指す上でとても大事な手技の一つです。

 

繰り返し練習して、確実&迅速な喉頭展開ができるように頑張って欲しいです!!!

 

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いざという時の為に!!~臨床検査技術学科BLS~

こん◯◯は、中田です。

外はキンモクセイの香りが漂い、秋らしい季節となってきましたね!!

こんな過ごしやすい気候が一年中続いたらな~と思ってしまいます。(^_^;)

 

そんな今日は、臨床検査技術学科の2年生に対する教授法について、ご報告したいと思います。

今年は例年と異なり、2日間に分けて講習会を実施しました。

本日は2年生Bクラスの様子についてです。

 

上の写真は意識と呼吸・脈拍があるかどうかを確認しています!!

呼吸も脈拍もなければ、、、

 

「胸骨圧迫開始!!」

 

BLSにおいて最も重要な処置と言っても過言ではありません!!

「強く」「速く」「絶え間なく」を意識することがポイントですよ!!!

 

今年は院内蘇生で使用される「バッグ・バルブ・マスク」についても学んでもらいました。

上手く人工呼吸を行う事はできたかな??

 

AEDの操作方法も学び、最後は2人での心肺蘇生法を行ってもらいました。

 

将来、院内での急変があった場合には本日の講習内容を思い出してもらえたら嬉しいです。

BLSを完璧にできる臨床検査技師さんがいたら心強いですよね!!

 

臨床検査技術学科2年生Bクラスの皆さん、お疲れ様でした!!

 

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新たな特定行為の習得!

外傷傷病者に対する現場活動を学んでいる2年生ですが、先週から心停止前の傷病者(増悪するショック傷病者やクラッシュ症候群が疑われる傷病者)に対する静脈路確保を学んでいます。

 

これは特定行為と呼ばれ、救急救命士のみができる処置になります。

今までは心肺停止の傷病者に対して行っていた静脈路確保ですが、今回は意識のある傷病者に対して実施するので、注意するポイントが違ってきます。

 

車内活動ということもあり、車内に見立てた場所を設定し、限られた空間の中で活動を行うようにしています。

 

実際、救急車内は結構狭いので、自由に移動できるスペースはあまりありません。

医療機関に到着するまで傷病者の状態を繰り返し観察する必要があるので、救急車内にある資機材を有効に活用して救急活動しなければなりません!

 

現在は、実習室での活動がメインですが、3年生になれば本物の救急車と同等の実習用救急車を使用しての救急隊活動実習が始まります。

 

まずは観察スキルや活動の一連の流れを学び、どんな状況下でも傷病者のために活動できる技術を習得してほしいです!!!

まだまだ学ぶことはたくさんあります。

日々の訓練が大切ですね!

 

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病院実習開始

3年生は、新型コロナウィルス禍の中

神奈川県内救命救急センター、東京の一部救命救急センター協力の下

本日より病院実習が開始されました。

 

これは、本当に難しい中での実習であるにもかかわらず、各医療機関がそれぞれの対策を実習生のために講じてくださり、本日に至りました。

この場をお借りして感謝申し上げます。

 

さて、本校では病院実習へ行く際には、全部で30項目近くにもおよぶ課題(実技・座学)を実施しています。

以前にもお送りいたしましたが、学生は夜遅くまで就職試験もある中で必死に頑張っていました。

本当によく頑張りました。

 

そして、先週の金曜日には「病院実習直前オリエンテーション」を学内で実施し、実習の心構えや態度、実習レポートや実技についての介入方法などを伝達しました。

 

全員、医療者となる顔つきになり一生懸命耳を傾けていました。

 

ここからが新たな一歩!!

ここで、一般人と医療者の最後の分かれ道。

しっかり学んできてください!!

頑張れ!!!

 

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隊活動!!!

こん〇〇は!!

助手の池光です。

 

本日の午前中一年生は!!!

心肺停止傷病者に対しての救急隊活動を行っています。

 

何度も同じ練習の繰り返しではありますが、

細かく活動を見直すとまだまだ改善が必要な部分が、、、

 

初心を忘れず、細かい所も丁寧に活動をし、完璧目指して頑張って欲しい思いです。

 

そして午後は、、、

遠隔で一般外傷の授業を行っています!!!

 

そもそも外傷とは、、、

外力によって受けた傷で、切り傷・打撲・火傷など、けがのことを言います。

外傷傷病者に対しての救急隊活動は2年生でも行いますが、一年生後半にも行います。

 

つまりは!!!

今習っている知識が数ヶ月後、すぐに必要となるわけです。

その為、予習を行う学生も多々見られ、

いつも以上に気合いが入って授業に取り組む学生の姿が見られました。

 

学生以上に私も努力せねば!!

昨日一般外傷について、こっそり勉強をしていた池光でした。

 

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最善を尽くすために・・・

現在、2年生は外傷傷病者に対しての救急隊活動を実施しています。

1年生の時に現場活動までを習得し、2年生では医療機関到着までの車内活動を中心に学んでいきます。

 

と、言っても2年生になってからの半年間はCPA隊活動を主に実施していたため、久しぶりの外傷隊活動で活動の手順を思い出しながらの学生も・・・。

 

バックボードやスクープストレッチャーを使用したSMR(脊椎運動制限)の手技も活動の中では重要であり、迅速かつ適切な使用が求められます!

 

外傷傷病者に限らず、救急救命士が傷病者に対して行うことは、「観察の結果から適切な処置を行い、その処置の効果を確認すること」です!!!

 

これを医療機関到着まで繰り返し、傷病者の状態を悪化させずに搬送することが大切です。

 

放課後などは、実習内容を振り返って反復練習を行なっている学生もいます。

座学に実習と覚える内容が数え切れないほどありますが、この知識・技術はこれから先必ず役に立つと思います!

 

頑張ろう27期生!!!

 

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一次救命処置講習~in沖縄アカデミー~

立て続けに台風が発生し、大気の状態も不安定で天気も上り下りが激しいですね。

皆さんは、体調崩していませんか?

この時期が一番体調崩しやすいので、気をつけてください。

 

さて、、、

そんな中ではありますが、本校は4つの学校があります!(知ってましたか??)

 

【神奈川】

・湘央医学技術専門学校(臨床検査技術学科)

・湘央生命科学技術専門学校(応用生物科学科)

【沖縄】

★沖縄アカデミー専門学校(介護福祉学科)

・浦添看護学校(看護学科)

 

上記の★印、介護福祉学科2年生に一次救命処置講習会を実施しました。

 

心肺蘇生法

止血法

異物除去法

観察技法

総合シミュレーション

 

学生皆さん、一生懸命取り組んでいました。

もちろん、感染対策を徹底して実施です。

介護の現場は、非常に困難な状況が多く、COVID-19の感染に関しても敏感に対応しなければ、命に直結する方が多い現場だからこそ、重要な事が多いですね!!

 

我々も、地域を知ることは重要ですから・・・

 

地域のお食事(沖縄そば)を食べました。。。

 

1日の講習でしたが、最後まで一生懸命取り組んでいました。

本校の特徴は、学園全体でベースアップ(職員・学生)をするところにあります。

学生ももちろんですが、職員も一緒にスキルアップを目指します!

 

介護福祉学科の学生、職員の皆さん、大変お疲れ様でした!!

 

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救急救命士への第一歩!!

こん〇〇は

中田です。

 

最近、朝晩の気温が低くなってきましたね・・・

日中との寒暖差によって体調も崩しやすい時期です。

皆さんも体調管理には十分に気をつけて下さい。

 

 

さて、先日のブログでもご紹介しましたが

救急救命学科の1年生は心肺停止状態の傷病者に対する救急隊活動を行っています!!

 

以前に比べてセリフもスラスラと出てくるようになり、活動が円滑に進むようになってきました。

勿論、胸骨圧迫が大切な事はBLSの時と変わりませんよ!!

 

「強く」「早く」「絶え間なく」を意識して出来てるかな??

 

実習内容も、一般市民のレベルから医療従事者へと進みつつあります。

妥協する事なく完璧を目指しましょう!!!

 

「全ては傷病者の為に!!」

 

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救命は連鎖!連携!

こん〇〇は!

助手の池光です。

 

本日一年生は…

併設の臨床検査技術学科の学生にBLSを教えました!!!

そもそもBLSとは、

一次救命処置(basic life support)の事で、

心肺蘇生とAEDの使用によって止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。

 

BLSは夏季休暇前にN先生指導の下、徹底的に学んだ範囲です。

学習した内容を他者に教える事は自分が理解する以上に、とても難しいと感じる一日だったと思います。

 

救命には、いろいろな医療従事者の連携が必要です。

なかなか他学科の学生とコミュニケーションを取る機会は少ないですが、将来医療現場で連携するときが来るかもしれません。

そのときお互いが信頼できる存在になれるよう頑張っていけたらいいですね。

 

学生時代の数少ない経験を大事にして、今後に活かして欲しいと思います。

 

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