2025年3月までに湘央学園から社会へと羽ばたいていった
卒業生8,744名。
いのちに関わる現場をはじめとした様々な分野で、
一人でも多くのいのちを救えるように、
より良い社会・環境を実現するために、
日々貢献してくれているであろうことは
私たちの誇りです。
2025年4月に創立50周年を迎えた湘央学園は、
これまでの伝統を重んじつつも
時代や社会の変化に則した教育体制にて
また次の誇りある8,744名の巣立ちを見届けられるよう
邁進して参ります。
Greetings ご挨拶

創立50周年に寄せて
学校法人湘央学園 理事長
湘央医学技術専門学校 校長
稲福 全人
本学園が本年、創立50周年という節目の年を迎えることができましたことを、心より嬉しく、またとても感慨深く感じております。これまで本学園の教育と運営を支えてくださった地域の皆様、卒業生、在校生、保護者の皆様、関係機関、そして教職員の皆様に、心より感謝申し上げます。
湘央学園は1975年の創立以来、「医療・生命科学・福祉・看護」の各分野において、専門的な知識と技能を備えた人材の育成を目的に歩みを進めてまいりました。その道のりは決して平坦ではありませんでしたが、本学園の根幹にあるスクールモットー「愛・智・技」が、常に我々の指針となってきました。
「愛」は、人を思いやり、命を尊ぶ心。「智」は、時代に応じた知識と判断力。「技」は、現場で生かせる確かな実践力。この三つの理念は、医療や看護、福祉といった“いのち”と向き合う分野において、非常に重要な価値観であり、本学園の教育の礎となっています。50年という年月の中で、これらの精神を胸に多くの卒業生たちが現場で活躍し、それぞれの分野で信頼される専門職として成長してきたことは、私たちの大きな誇りです。
創立当初は、限られた設備と臨床検査技術学科の単科からのスタートでした。しかし、時代の変化とともに医療や福祉に求められるニーズも多様化・高度化する中で、本学園もまた教育内容や設備を進化させ、臨床検査技師やバイオ技術者、救急救命士、介護福祉士、看護師、愛玩動物看護師など、専門性の高い人材を育成する学科を展開してまいりました。教育現場では、知識の詰め込みにとどまらず、現場を想定した実践力や倫理観の育成にも力を入れています。
近年は新型コロナウイルス感染症をはじめ、さまざまな社会的課題が医療現場を直撃し、教育にも多くの変化をもたらしました。しかし、湘央学園の学生・教職員はその困難を一丸となって乗り越え、オンラインと対面を融合させた新しい学びの形を築いてきました。この柔軟な対応力もまた、「愛・智・技」の精神に基づいたものと感じております。
50周年は、私たちの歩みを振り返り、支えてくださった方々への感謝を改めて深めるとともに、未来に向けた新たな一歩を踏み出す機会でもあります。これからも本学園は、社会と連携しながら、より実践的かつ人間力を育む教育を追求し、「生命を尊重する、人間性豊かな専門職業人の育成」に全力で取り組んでまいります。
今後とも湘央学園への温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

半世紀の感謝と未来への誓い
湘央生命科学技術専門学校 校長
今井 寛
湘央学園は、2025年に創立50周年を迎えました。この特別な節目を迎えるにあたり、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
1975年の創立以来、湘央学園は「生命を尊重する、人間性豊かな専門職業人の育成」を建学の精神として、医療や福祉の分野で活躍する優秀な技術者を育成してまいりました。この50年間、多くの学生が本学で学び、社会に貢献する人材として巣立っていきました。彼らの活躍は、私たちの誇りであり、教育の成果を示すものです。
私たちの教育理念「愛・智・技」は、これからも変わることなく、学生一人ひとりの成長を支え続けます。愛情に根ざした質の高い知識と技術を身につけ、心豊かな専門職業人としての道を歩むことを目指しています。教育は単なる知識の伝達ではなく、学生の人間性を育む重要なプロセスであると考えています。
この50年間の成果を礎に、今後も時代の変化に対応しながら、より良い教育環境を提供し続ける所存です。私たちの取り組みが、未来の医療や福祉の発展に寄与できることを願っています。特に、急速に進化する医療技術や社会のニーズに応えるため、カリキュラムの見直しや教育方法の革新を進めていきます。
また、地域社会との連携を強化し、実践的な学びの場を提供することも重要です。学生が現場での経験を通じて、より実践的なスキルを身につけられるよう、企業や医療機関との協力を深めていきます。これにより、学生は卒業後すぐに社会で活躍できる力を養うことができます。
最後に、これまで支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。湘央学園は、これからも「人と生命のために科学する心を育む」姿勢を大切にし、さらなる飛躍を目指してまいります。私たちの未来に向けた挑戦は続きますが、皆様のご支援を賜りながら、共に歩んでいけることを心より願っています。

湘央学園50周年に寄せて
浦添看護学校 校長
照屋 清子
湘央学園浦添看護学校は、2012年に県立の看護学校であった浦添看護学校が県から移譲され、県立浦添看護学校第一看護学科159名(2年生・3年生)と、第二看護学科39名(2年生)の在校生を引き継ぎ、湘央学園の入学生第一看護学科82名を迎えて開校しました。当初は、県立の在校生は、県立のカリキュラムを継続し、1年生は、湘央学園のカリキュラムで教育するというように交錯した状態で教育が行われました。また、那覇看護専門学校の准看護師養成課程の閉科に伴い、本校でも准看護師養成の役割は終了したとして第二看護学科を2016年に閉科し、以降は、一学科1学年120名で3年課程の看護教育を行っています。今日まで13年間の歴史と伝統を作ってくださいました先人の方々のご尽力に感謝いたします。
さて、2020年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、学生の学校生活にも大きな影響を与えました。私たち教職員は、教育を止めないために様々な教育方法を検討し、新たな授業形態としてオンラインによる遠隔授業を導入し、対面授業と組み合わせたハイブリッド授業を実施しました。臨地実習は、学内実習が余儀なくされましたが、実習施設の協力のもと、オリエンテーションやカンファレンスをオンラインで行い、可能な限り臨床現場のリアル感が体験できるようにしました。
また、2021年度より電子テキストを導入しました。2022年改正の第5次カリキュラムでは、ICTを活用した教育の推進が打ち出されているため、オンライン授業や電子テキストの導入は、その後のICTを活用した授業を推進することに繋がりました。
2022年度4月からは、新カリキュラムによる看護教育をスタートさせました。新カリキュラムの特徴は、1つ目に基礎分野に科目「学びの基本」を設定したことです。文部科学省が高等教育に求めているアクティブラーニングができる学生の育成を目指して、協同学習の手法により主体的、対話的に深い学びができるようにし、本校の教育活動の基盤として実践するようにしました。
2つ目に基礎看護学方法論における「臨床判断の基礎」です。新カリキュラムでは臨床判断の基礎的能力の育成が求められています。臨床判断過程の最初の段階となる「気づき」を強化するために臨床現場の協力のもと、看護師の援助場面を動画撮影して教材として活用しています。これにより、学生は看護師の臨床判断の過程を具体的に学ぶことができています。
3つ目は、地域包括ケアシステムの推進を踏まえて、地域・在宅看護論の実習に「健康支援を知る実習」を設定したことです。この実習で学生は生活者としての対象理解や対象を支える職種や社会資源について具体的に学び、領域実習では患者の退院後の生活を見据えた支援まで視野を拡大することができています。
今後も時代の変化とニーズを見据えて、浦添看護学校ならではの特色ある教育を探究し、質の高い教育により社会に貢献できる看護師の育成に努めていきたいと思います。
History 50年のあゆみ
1973
- 日本衛生科学技術院設立準備委員会発足

1974
校舎(現神奈川校1号館)の完成予想図。

1975
- 厚生大臣指定臨床検査技師養成所
「日本衛生科学技術院」開設 - 日本衛生科学技術院初代学院長に
岸本幸健就任 - 9月、校舎(現神奈川校1号館)建築工事竣工




1976
- 日本衛生科学技術院第2代学院長に石野夏樹就任

1978
- 日本衛生科学技術院第3代学院長に香川修事就任




1981
- 学校法人湘央学園認可、初代理事長に稲福全昌就任
- 湘央医学技術専門学校に
臨床検査技師養成所指定認可 - 湘央医学技術専門学校専修学校認可、
初代校長に稲福全昌就任




1984
体育実技として数多く実施されたのが大山ハイキングでした。

1985
- 十年史発刊
- 創立10周年記念祝賀会開催




1986
- 石丸鉦子副校長が福見秀雄賞受賞
- 湘央生命科学技術専門学校専修学校認可



1987
- 湘央医学技術専門学校第2代校長に鈴木尹雄就任
- 湘央生命科学技術専門学校開設、
生命工学技術学科設置、初代校長に稲福全昌就任



1988
- 神奈川校旧2号館校舎竣工
- 石丸鉦子副校長が厚生大臣表彰受賞


1989
- 湘央医学技術専門学校臨床検査技術学科夜間コース廃止
1990
- 湘央生命科学技術専門学校生命工学技術学科をバイオ学科に名称変更、
入学定員を40名から80名に変更

1991
- 神奈川校3号館校舎竣工
神奈川校3号館を建築しました。

1992
- 沖縄アカデミー専門学校開設準備室設置
- 稲福全昌理事長が福見秀雄賞受賞






1993
- 湘央生命科学技術専門学校に救急救命士
養成所指定認可 - 沖縄アカデミー専門学校に介護福祉士
養成所指定認可 - 湘央医学技術専門学校第3代校長に稲福全昌就任
- 湘央生命科学技術専門学校第2代校長に
八代公夫就任 - 湘央生命科学技術専門学校救急救命学科開設
- 沖縄アカデミー専門学校開設(介護福祉学科、
セクレタリービジネス学科、
ホテル・トラベル学科)、初代校長に當山堅次就任





1995
- 沖縄アカデミー専門学校セクレタリービジネス学科をビジネス秘書学科に、
ホテル・トラベル学科を観光ビジネス学科に名称変更
1997
- 沖縄アカデミー専門学校ビジネス秘書学科ならびに観光ビジネス学科を廃止
1998
- 沖縄アカデミー専門学校介護福祉学科定員変更
(入学定員を40名から80名に変更)

1999
沖縄アカデミー専門学校新入生歓迎球技大会で、学生たちの交流と笑顔が広がる楽しいひとときとなりました。

2000
- 創立25周年記念誌発行
- 創立25周年記念式典開催







2002
沖縄アカデミー専門学校で万が一に備えた消防訓練を実施し、防災意識と行動力を高めました。

2004
- 湘央生命科学技術専門学校
第3代校長に大和田隆就任 - 沖縄アカデミー専門学校第2代校長に稲福全三就任
第11回沖専各大会の野球競技に沖縄アカデミー専門学校が出場し、仲間と共に白熱のプレーを展開しました。

2005
沖縄アカデミー専門学校でのBBQイベントは、笑顔と交流が広がる楽しいひとときとなりました。

2006
- 湘央生命科学技術専門学校バイオ学科定員変更
(入学定員を80名から40名に変更) - 湘央生命科学技術専門学校救急救命学科
修業年限変更(2年制課程から3年制課程に変更) - 稲福全昌理事長が神奈川県民功労者表彰受賞
- 稲福全昌理事長が日本臨床検査学教育協議会
表彰受賞
介護福祉学科では、介護技術演習を通して、実践力と専門性を着実に身につけていきました。
2007
- 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第16回神奈川県専門学校体育大会軟式野球の部で優勝(初出場、初優勝) - 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第19回全国専門学校軟式野球選手権大会に出場(初戦敗退)

2008
- 浦添看護学校開設準備室発足
- 湘央生命科学技術専門学校救急救命学科が
第5回東日本学生救急救命技術選手権で総合優勝
介護福祉学科では、救急救命法の学習を通じて、いざという時に備える意識と技術を養いました。

2009
- 稲福全昌理事長が瑞宝単光章(教育功労)を受賞
- 学校法人湘央学園第2代理事長に稲福全人就任
- 湘央医学技術専門学校第4代校長に稲福全人就任
長年の功績が認められ、稲福全昌理事長が瑞宝単光章を叙勲されました。

2010
- 湘央生命科学技術専門学校 バイオ学科を
応用生物科学科(バイオコース、動物看護コース)
に改組



2012
- 学校法人湘央学園浦添看護学校に
看護師養成所指定認可 - 学校法人湘央学園浦添看護学校専修学校認可、
第一看護学科・第二看護学科設置、初代校長に
謝花美佐子就任








2013








2014
- 湘央学園グループ4校6学科すべてが
職業実践専門課程として認定 - 神奈川校1号館校舎改修工事
(1階・2階・3階の実習室) - 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第23回神奈川県専門学校体育大会
軟式野球の部で優勝 - 湘央学園赤十字奉仕団を結団
- 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第26回全国専門学校軟式野球選手権大会に
出場(初戦敗退)





2015
- 湘央生命科学技術専門学校
第4代校長に相馬一亥就任 - 浦添看護学校第2代校長に知念榮子就任
- 創立40周年記念式典・祝賀会開催









2016
- 湘央生命科学技術専門学校
第5代校長に稲福全人就任 - 浦添看護学校学科再編
第一看護学科を看護学科に名称変更 - 浦添看護学校看護学科定員変更
(入学定員を80名から120名に変更) - 浦添看護学校第二看護学科廃止







2017
- 浦添看護学校新校舎竣工、竣工式・祝賀会開催








2018
- 沖縄アカデミー専門学校日本語学科開設準備室発足
介護福祉学科では、美容介護の施設実習を通して、高齢者の笑顔と心に寄り添う技術を学びました。

2019
- 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第28回神奈川県専門学校体育大会
軟式野球の部で優勝 - 湘央生命科学技術専門学校救急救命学科が
第16回東日本学生救急救命技術選手権で総合優勝 - 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第31回全国専門学校軟式野球選手権大会に
出場(準優勝)

















2020
- 沖縄アカデミー専門学校が
日本語教育機関告示基準適合認定 - 沖縄アカデミー専門学校日本語学科設置
- 神奈川校2号館校舎竣工
- 沖縄アカデミー専門学校学生寮竣工







2021
- 沖縄アカデミー専門学校第3代校長に稲福全人就任
コロナ禍において理事長が介護福祉学科在校生に講話を行い、励ましと前向きなメッセージを届けました。

2022
- 湘央生命科学技術専門学校に
愛玩動物看護師養成所指定認可 - 湘央生命科学技術専門学校の学校目的変更及び
文化・教養専門課程設置認可(愛玩動物看護学科)





2023
- 湘央生命科学技術専門学校第6代校長に今井寛就任
- 湘央生命科学技術専門学校応用生物科学科
(バイオコース・動物看護コース)を
応用生物科学科(入学定員30名)ならびに
愛玩動物看護学科(入学定員30名)に再編 - 湘央生命科学技術専門学校野球部が
第35回全国専門学校軟式野球選手権大会に
出場(準決勝敗退)



2024
- 浦添看護学校第3代校長に照屋清子就任
日本語学科のスピーチコンテストが開催され、留学生たちが思いを込めて発表しました。

2025
- 沖縄アカデミー専門学校閉校
卒業式を経て、32年の歴史に幕を下ろし沖縄アカデミー専門学校は閉校となりました。

Alumni
Association
同窓会について

